検索エンジンの仕組み

検索エンジンは、どのようにして表示するサイトを決めているのでしょうか?
大手検索エンジンのGoogle、Yahoo!Japanを例に取ってみます。

GoogleとYahoo!Japanは、ロボット型検索エンジンと呼ばれる検索エンジンです。
ロボット型検索エンジンは、クローラーと呼ばれるインターネットを巡回するロボットを使うことから、
そう呼ばれます。
クローラーは、24時間休むことなく、ウェブページを収集していきます。

インターネットをクローラーが巡回

そして、見つけたウェブページをインデックスに記録していきます。
このことを、”ウェブページがインデックスされる”と言います。

インデックスされたウェブページは、様々な要素で分析されます。

インデックスされたページの分析

”どのようなことについて書かれているページか”
”書かれていることは多くのユーザーから支持されているか”など、
そのウェブページの重要度からランク付けされていきます。

どういった分析がされているかは、公開されておりませんが、
何百もの要素によってランク付けされていると言われています。

ウェブページの収集方法や、分析方法は、検索エンジンのアルゴリズムと呼ばれています。
検索エンジンのアルゴリズムは、ユーザーの欲している情報を検索結果を表示させるため、
常に更新され続けています。その更新の度合いによっては、検索順位が大きく変動することになります。

ユーザーから受け取ったクエリについて書かれているウェブサイトを選び出す。

このように、検索サイトは、検索してきたユーザーに対して表示させるサイトを決定しているのです。

GoogleやYahoo!Japan、Bingといったロボット型検索エンジンは、
これらのほぼ全ての作業をロボットが行っています。

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